2026年度
暁星幼稚園
学習院幼稚園 合格

生活の中で自然に「できること」を増やす
受験のためだけという意識ではありませんでしたが、幼稚園に入る前から早寝早起き(6:00起床・20:00就寝)、毎日の外遊び、寝る前の読み聞かせを生活の基本として大切にしておりました。
特別な取り組みというよりは、本人の興味が向いたタイミングで、一緒に朝ごはんを作る、洗濯物たたみ競争をする、食事の前にカトラリーを並べてもらうなど、生活の中で楽しみながら自然に「できること」を増やしていきました。
また、食への興味に繋がればとトマトや枝豆を育てたり、一緒にお味噌を仕込んだりしたことも大変良い経験になりました。
昆虫や働く乗り物など、本人が強く興味を示したものについては、博物館や動物園など「本物に触れられる場所」へ足を運び、実体験を通して知識を広げることを意識しました。
家庭の在り方を見直すきっかけとなった「面接練習」
慶楓会での歩みの中で、特にしておいて良かったと感じているのは「面接練習」です。合計で6回受けましたが、回を重ねるごとに「面接とは、親がいかに自分たちの家庭を理解し、言葉にできているかが問われるものなのだ」と痛感しました。
うまく言葉にできない時も、先生方が「今の答えのどこが伝わり、どこが伝わりにくかったのか」「学校側は何を知りたくて質問しているのか」を丁寧に言語化してくださり、少しずつ思考の整理ができました。また、面接練習は夫にとっても、家庭として何を大切にしているのかを夫婦で同じ方向を向いて考える大きなきっかけとなりました。
最初は椅子に座って待てず寝転がってしまっていた息子も、最後の練習では自然に座り、質問に耳を傾けて自分なりに答えようとする姿が見られるようになりました。
面接練習を通して我が家の強みや足りない部分に気づき、家族で登山や梅ジュース作りなど新しい経験に踏み出すことができたのは、単なる本番対策を超えて、家庭の在り方そのものを見直す時間になったと思っております。
もっと早く取り組めば良かったこと
一方で、「しておけば良かった」と感じていることもあります。 息子は器用な方ではありませんが工作は好きで、家でも自由に制作をしていました。しかし、「朝ごはんを描いてみよう」「動物園を作ってみよう」など、テーマを決めて取り組む制作活動の経験が少なかったように思います。
できないと苦手意識を持ちやすいタイプでしたので、日常の中で遊び感覚でテーマ付きの制作に慣れておけば、考査の場でもより自信をもって取り組めたのではないかと感じています。
もうひとつは、学校理解のための準備です。
本格的に動き始めたのが5月でしたので、前年の見学会や説明会、小学校の行事などをもっとしっかり拝見できていれば、より学校理解が深まったと思っております。
これから受験を迎える皆さまへ
慶楓会は少人数で一人ひとりを丁寧に見てくださる環境があり、そのおかげで子どもが本当に大きく成長できたと感じております。お教室で取り組んだプリントを家庭で復習することで、「一度聞いたことがある」という安心感が生まれ、それが息子自身の大きな自信に繋がっていました。
また、「母親セミナー」を通して「幼稚園受験をする覚悟」や「母親としての在り方」を学ばせていただいたことは、私自身にとって非常に大きな支えとなりました。
セミナーでおすすめいただいた本や参考資料はじっくりと読み込み、願書やお礼状、考査のアンケートを作成する際にも大変役立ちました。願書やお礼状の添削におきましても、そのスピード感と丁寧さに驚き、心より感謝しております。
最終的には、慶楓会で教えていただいたことを軸に据えながら、「今、子どもは何に興味があるのか」「どんな経験を一緒にしていきたいのか」を大切にし、日々を積み重ねてまいりました。
慶楓会、そして佐藤先生を信じてついていけば、自然と道は拓かれるのだと、今深く実感しております。私たちの経験が、これから受験を迎えられる皆さまの少しでもお力になれましたら幸いです。




