2026年度
東洋英和幼稚園 合格

慶楓会の歩みの中でしておいて良かったこと、しておけば良かったことを中心にお話させていただきます。
早くから通い始めたことの意義
しておいて良かったことの一つ目は、早くから通い始めたことです。 1年半以上の準備期間があり、夫婦で送迎を分担しながら通う中で、佐藤先生との間に深い信頼関係を築くことができました。娘のことだけでなく、我が家全体の良いところや至らないところをよく知っていただいた上で、「ご家庭のこういうところをもっとアピールしてみたらどうかしら?」と、願書や面接に向けて新たな気づきとなるアドバイスをたくさん頂戴することができました。
また、初期の段階で受講していた母子モンテッソーリクラスでは、ハサミの使い方やお盆の運び方などをほぼマンツーマンで教えていただく機会もありました。せっかちな私は、ついつい「早くしなさい!」「ちゃんとしなさい!」と言いがちでしたが、より丁寧で効果的な声がけの仕方や子どもへの向き合い方を学ぶことができ、お受験という枠組みを超えて母親としての学びにもなりました。
早くから通い始めたことで生活リズムが整ったことも大きかったです。平日は保育園、土曜は慶楓会、日曜は教会というルーティーン化された日々を送る中で、早寝早起きが習慣化し、体調管理にも役立ちました。
模擬面接の動画を活用した客観的な振り返り
しておいて良かったことの二つ目は、本番そっくりの模擬面接の様子を撮影し、その動画を何度も繰り返し見たことです。 その場限りで終わらせるのではなく、夫婦で何度も見返して反省点や改善点を話し合ったことに意味があったと感じています。自分の話し方の癖(緊張すると早口になる、身振り手振りが大きくなる、表情が硬くなるなど)を客観的に知り、本番に向けて改善することができました。
一方で、「もっと早くから娘にも動画を見せておけば良かった」という反省点もあります。じっと座っているのが苦手な娘に「ちゃんと落ち着いて座って!」と注意してばかりでしたが、佐藤先生のご指導で娘本人に面接の動画を見せたところ、自分の様子を見て心に響いたのか、本番は落ち着きを取り戻して迎えることができました。
本番直前の綿密なシミュレーション
しておいて良かったことの三つ目は、本番直前に行った志望動機の最終確認や、幼稚園までのルートの確認、朝ご飯のルーティーン化などです。
本番直前には、どんなに長く夫婦で話し合ってきた志望動機や子育ての方針であっても、改めてお互いの伝えたいことを共有しました。10分弱という非常に限られた時間の中で緊張してアウトプットできない可能性も考え、夫婦のどちらかが言い忘れても補完し合えるように徹底しました。
また、娘が少しでも安心して本番を迎えられるよう、幼稚園までのルート確認を念入りに行いました。私一人でスムーズな出口を確認した後、娘と一緒に歩き、最後は本番と同じ時間帯・公共交通機関を使って練習するなど、不安要素を一つずつ取り除いていきました。本番前の数日間は、娘が食べやすい栄養満点な朝ご飯を繰り返し出すなど、朝のルーティンも意識しました。
「時間よりも質」を大切にした日々の読み聞かせ
家庭の中でしておいて良かったことは、娘が生まれてからずっと毎晩欠かさず続けている「絵本の読み聞かせ」です。私自身が子どもの頃に両親にしてもらっていたことで自然と始めた習慣ですが、こうした日々の積み重ねが娘との関係をより密なものにしてくれました。
我が家は共働きの上に、本番直前に第二子が生まれ、時間に追われる日々を送っていました。娘と向き合う時間が他のご家庭より短いかもしれないと不安になることもありましたが、「時間よりも質」だと信じ、読み聞かせの時だけは一切他のことを忘れて、娘に全力で集中するように心がけました。持続可能な形で親子の充実した時間を作れたことが、心の支えになったと感じております。




