2025年度

東洋英和女学院小学部
白百合学園小学校
東京学芸大学附属竹早小学校 合格

慶楓会との出会い

私たちが慶楓会にお世話になり始めたのは、新年長の2月頃でした。きっかけは東洋英和女学院小学部長の吉田先生の講演会に参加したことです。その後入会し、慶楓会と共に受験を乗り越えてきました。

父親として受験を通して感じたこと

受験準備を振り返って、特に重要だったと感じるのは以下の2点です。

1.父親も学校説明会に参加すること

一般的にも言われていることですが、改めて「父親も学校説明会に足を運ぶことの大切さ」を実感しました。父母それぞれが学校に訪問することで、受ける印象や感じ方が異なります。その情報を家庭内で共有し、議論を重ねることで、最終的な志望校決定に大きく役立ちました。

また、ある小学校の面接では父親の来校回数について質問をいただきました。年中からの3回の来校を踏まえて回答できたということがございました。

2.早期の面接対策

私たちは年長の4月から面接対策を始めました。当時は「なんとなく始めた」という感覚でしたが、今振り返ると、この時期に自分たち親のことはしっかりと仕上げることが大事だと感じています。特に、7月以降は仕事の都合や子どものスケジュールが立て込み、思うように時間が取れず準備が進まないこともあります。実際にわが家のケースでは、年長の6月以降に父方親族の急逝や、会社の合併に伴う出張や役員人事が発生し、父母ともに精神的・物理的に多忙を極めました。
そのため、できれば年中のころから、遅くとも6月までには願書や面接対策をしっかり固めておくことが重要だと思いました。

受験塾を選び直した理由

私たちは地方出身で、もともと私立小学校には縁がありませんでした。年長当初は大手塾に通っていましたが、次第に「このままで良いのか」と疑問を感じるようになりました。自分たちが塾の中で埋もれてしまい、個別に把握されていないような不安があったのです。

そこで、新たに塾を探し、慶楓会に出会いました。ここでは、私たちなりの良さや子どもの個性や長所を深く理解し、志望校を踏まえ、それを伸ばす指導をしていただけたのが大きな違いでした。

子どもの受講対策について

年齢にふさわしい自立や自覚を身につけるということを大切にしていました。
慶楓会では当初学校別英和クラスから始めましたが、早期面接練習や自然体験への参加を通し、教室で過ごす時間がだんだんと増えていきました。食事・睡眠・体力のバランスを考慮し、夏以降は約一駅分ある通塾を徒歩に切り替えました。特に夏から言語や表現力を伸ばしていただいたことが、最終的に面接で活きました。

キャンプや体験の大切さ

受験勉強だけでなく、子どもの成長を促す体験も非常に重要でした。夏には八丈島のキャンプにも参加し、受験勉強の合間に楽しみながら大きく成長することができました。八丈島を終えて撮影した願書用の写真では、娘の表情が生き生きとして力強く感じられました。

お子さまより

八丈島キャンプが楽しかった です。
東洋英和に受かったことがとっても嬉しかったです。

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