2026年度
東洋英和女学院小学部
東京女学館小学校
田園調布雙葉小学校
捜真小学校 合格

お父さまのご体験談
地方出身・縁故なしからの受験準備
私共夫婦はともに地方出身で、小学校受験は未経験、学校への縁故も全くない手探りの状態からのスタートでした。
まだ幼い子どもに並大抵ではない努力を求める中で、様々な迷いもありましたが、慶楓会の松原代表や松下先生は常に冷静かつ親身に相談に乗ってくださいました。画一的な指導ではなく、我が家の教育方針や娘の特性を深く理解し、寄り添ってくださる姿勢に全幅の信頼を寄せ、最後まで共に歩ませていただきました。
学校選びの視点
学校選びにおいて最も大切にしたのは、「娘が幸せな学校生活を送ることができるか」という視点でした。
その上で、幼稚園での様子から、個性を認め、温かく見守ってくださるプロテスタントの教育を受けさせてあげたいという思いが、東洋英和への強い志望動機につながりました。
また、娘はいわゆる「パパっ子」でしたので、父親の関わりを歓迎し、学校行事に参加する機会が多い校風であることも、大変魅力的に感じました。
我が家の対策
志望校が絞られてからは、「学校から選ばれる側」に仕上げなければいけないと強く認識し、以下の対策を行いました。
自宅でのペーパー学習
ペーパー対策では「いかに失点を防ぐか」を課題とし、毎朝6時から7時の1時間を娘との学習に充てました。
私が朝5時に起床して身支度を整えてから娘と一緒に机に向かうことを日々のルーティーンとしましたが、これには「受験はママだけでなく、パパも一緒に戦っているんだよ」という安心感を持ってほしいという意図がありました。
面接対策
親の受け答えが合否を分けると伺い、慶楓会で計7回の面接練習をしていただきました。当初、私は面接を仕事のプレゼンのように甘く見ていましたが、初回の練習で「全く話にならない」という惨状を突きつけられ、自信は粉々に打ち砕かれました。「自分の不出来のせいで妻と娘の努力を台無しにしてしまうのではないか」という恐怖を感じたことが、意識を根本から変えるきっかけとなりました。
4月から月1回のペースで続け、最終回の10月頃にようやく手応えを感じられるようになりました。先生方には毎回問題点を指摘していただき、次回以降の面接ではそれをクリアできるように努めました。その積み重ねが大切な財産となりました。
学校訪問
面接で語る志望動機に「厚み」と「真実味」を持たせるため、可能な限り夫婦揃って学校訪問を重ねました。自身の目と肌で感じ取った「学校の空気感」や「気づき」を志望動機に織り込むことで、自分の言葉で語ることができ、印象に残る熱意をお伝えできたのではないかと思います。
キャンプ・体験学習
単なる思い出作りではなく、娘の「興味の幅」を広げることを目的とし、伝統的な遊び体験・農業体験・清掃活動・ホタル観賞・慶楓会の八丈島キャンプなどの体験学習にも参加しました。
八丈島キャンプから帰ってきた娘は大きく成長し、自分のことをできるようになったことに加え、実体験が娘の言葉や感性を豊かにし、面接や考査の中で自然な輝きとして表れたのではないかと感じます。
反省点
一つ目の反省点は、娘のペーパーが伸び悩んだ時期に親の焦りをぶつけ、言葉がきつくなってしまったことです。笑顔で終わる学習時間を心がけるよう軌道修正いたしました。
二つ目は、方針の違いから夫婦の意見が食い違い、その空気が娘を不安にさせてしまったことです。受験という極限状態だからこそ、子どもの前では常に一枚岩であるべきだと身をもって学びました。
父親の本気の覚悟
日頃の積み重ねがあるお母様が面接でスムーズに対応できるのは自然なことです。だからこそ、そこにお父様がどれだけ食らいついていけるか、「父親の面接力」が合否を分けるポイントだと痛感いたしました。 お父様が当事者意識を持ち、「本気の覚悟」で臨むこと。それこそが、お嬢様やお母様の並々ならぬ努力を無駄にせず、望む結果につなげるための最短ルートだと確信しております。
お母様のご体験談
地方出身・縁故なしからのスタート
私共夫婦は地方出身で、長男は公立小に通っており、小学校受験において特別なご縁のない家庭でした。
そのような中で、学校の精神を大切にできる家庭であることをお伝えすることこそが親の役割であると考え、学校訪問を重ねました。そこで感じた「学校が大切にしていること」を一つひとつメモし、日々の生活の中に取り入れることで、願書や面接の深みにつなげることができました。
面接力を磨いた「保護者課題」と「願書添削」
慶楓会の「保護者課題」は、当初は手探りでしたが、繰り返し取り組むことで、面接で語るべき言葉が自然と蓄積されていきました。 また、願書につきましても、当初は何を書けばよいのかわからず苦労いたしましたが、先生方から的確なご助言をいただき、最終的には美しく整った日本語へと仕上げていただきました。
慶楓会で面接練習をしていただいた学校については、すべて自信を持って臨むことができ、ご縁に繋がりました。
娘の殻を破った「表現力講座」とキリスト教教育
人前で話すことを恥ずかしがっていた娘にとって、慶楓会の「表現力講座」は、踊りや歌を通じて人前で発表する力を育む貴重な機会となりました。また、定期的に開催される「キリスト教学校研究会」では、聖書の教えや「見えないものを見る力」など、子育てに通じる多くの学びをいただきました。
そうした教えのもとで娘を育て、ミッション校の温かく熱意ある先生方のもとで学ばせたいという願いが、最後まで受験に向き合う支えとなりました。
「丁寧さ」を重視した家庭学習
家庭学習では、夫が朝のペーパーを担当し、私は絵画・工作や料理などを通して、多少時間がかかっても「丁寧に取り組むこと」を大切にしてきました。実際の考査でも、速さより丁寧さを見ていただけたと感じる場面がありました。試験期間中、結果が思わしくなく落ち込んだ時期もありましたが、先生方からの「自分たちが学校を選ぶのではなく、神さまに導かれ、そこで学ぶ機会をいただく」という温かい励ましのおかげで、最後までやり抜くことができました。
親の努力
小学校受験を終えて改めて感じたことは、努力をするのは第一に親であるということです。
一方で、娘には無理をさせず、娘の笑顔や興味を失わせないことを何よりも大切にしてきました。私どもの目標は受験そのものではなく、その先の小学校生活ですので、子どもを追い詰めるような言葉はかけず、「机に向かうだけでも偉いね」と声をかけながら、前向きに取り組めるよう心がけていました。
小学校受験に「失敗」はない
小学校受験に合否はありますが、失敗はないと感じております。
慶楓会で学ばせていただいたことは、まさに「素敵な小学生になるため」の学びであり、家族一丸となって過ごした時間は何ものにも代えがたい宝物となりました。私立小学校が本当に大切にしていることを学ばせていただけなければ、このようなご縁は叶わなかったと感じており、心より感謝しております。
お子さまより
八丈島キャンプが楽しかったです。
東洋英和に受かったことがとっても嬉しかったです。




