A さんの合格体験談

2023年度

青山学院横浜英和小学校 合格

少人数できめ細やかに見てもらえる環境

私共夫婦はともに地方出身で、縁故も受験の知識もありませんでしたが、娘の名門小学校への受験を決意し、不安ながらも「出来ることは全て取り組もう」と覚悟を決めました。

以前は別の教室に通っていましたが、大人数の環境で娘が落ち着きを失っていくのを見て危機感を覚え、少人数できめ細やかに見ていただける慶楓会への入会を決めました。

慶楓会で過ごす時間は親と子の勉強期間

慶楓会で開催されるセミナーに積極的に参加した夫は、見違えるように受験や子育てに前向きになりました。夫婦でいつも同じ温度感で、一緒に手を携えて取り組めたのは、何よりの心強さになったと思います。「メッキではない本物の成長を子に促す」という慶楓会が掲げる言葉を大切に、教育方針や我が家の幸せのための目標などについて、毎日のように夫婦で話すようになりました。

なぜ受験をするのか。それは娘の幸せを願ってのことであり、受験のための詰め込みの勉強ではなく、慶楓会で過ごす時間は本質的なところで、娘と親が成長するための勉強期間としよう、と私たちは考えました。その結果、親もギスギスせず大きな気持ちで日々過ごすことができ、それが最良の結果に結びついたのではないかと感じています。

大きな自信につながった絵画

元々絵画には自信がない娘でしたが、慶楓会で絵画の先生に出会い、いつも温かく声をかけていただき、絵を描くことがどんどん好きになっていきました。

そして、ついにはコンクールへの入選も果たすことができました。美術館で展示もしていただき、本当に娘にとって大きな自信につながったようで、それ以降、絵画以外のことにも意欲的に取り組めるようになりました。

ガラリと変わったミッション校に対する理解

慶楓会で開かれた「ミッション校のためのキリスト教講座」の受講は、ミッション校に対する考え方や捉え方がガラリと変わる、大きな学びの機会となりました。娘はミッション系の学校にご縁をいただきましたが、面接の際はこの講座を聞いていたために、キリスト教について思いを込めて話すことができたのだと思っています。この講座の受講無くしては、合格は成し得なかったのではないかと感じています。

慶楓会での宝物のような時間

核家族で助けもなく、また次女の幼稚園とのダブル受験という、スケジュール的にも精神的にも行き詰まった状況でしたが、慶楓会のおかげで親も息継ぎの時間を確保でき、何とか平安を保つことができました。

娘は長期休暇中の講習や合宿などにも積極的に参加しましたが、先生方と寝食を共にするうちに、慶楓会がいつしか「第二の実家」とも呼べるような、リラックスして過ごせる場所になっていったようです。

私学に通わせるのは無謀ではないかと感じるほど、落ち着きが無く自我も強い娘でしたが、時に先生方に反抗的になりながらも、慶楓会の先生が誰一人として娘を見放すことなく、いつも変わらずに暖かく接していただいたことで、娘のペースでしっかりと成長できたと心から喜んでおります。慶楓会での二年間は、我が家にとって宝物のような時間になりました。

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