2024年度
東洋英和幼稚園 合格
日々の生活の大切さ
志望園は日常の積み重ねを大切にする園なので、日常の中での変化に気付くことができる目、小さな感謝や感動を紡ぐことができる心を養っていこうと意識しておりました。生活の土台作りとして、まずは早寝早起きを習慣付けました。お手伝いを通して、物の名称や使い方を覚え、家族の一員としての役割を意識させるようにしておりました。
幼稚園が大切にしていらっしゃる活動や方針と娘の好きなことの一致を考え、我が家では自然や生き物、食育などの実体験を大切にしておりました。
その中でも、子どもへのしつけやお約束などは主人と私とで娘に伝えることが矛盾しないよう、お互いに連携することを意識しておりました。
慶楓会の歩みで心強かったこと
名門3保クラスでは、試験内容を幅広くカバーしていただいていたので、当日何が出ても大丈夫という安心感に繋がりました。その時々の娘の課題もすぐにお伝えいただいていたので、家庭でも取り入れて対策するようにしました。
佐藤先生に講評をいただくお時間では、「子どもの出来に一喜一憂することなく、信じて見守ることの大切さ」をお伝えいただき、疑問や質問にもその都度丁寧にお答えくださったのでとても安心いたしました。
各セミナーは、縁故のない私たちにとっては生のお声を聞かせていただける大変貴重な機会となり、園の研究に非常に役立ちました。
本番用の娘のワンピースのオーダー先、当日のおすすめの持ち物などをアドバイスいただいたり、他にも願書用の写真館のご紹介や、使うお写真を選んでいただいたり、早めに環境面の準備をすることができたおかげで直前期は願書や面接対策に臨むことができました。
母親として準備したこと
私は全く宗教教育の経験がなかったため、娘と教会へ通いました。讃美歌を聴き慣れたり、教会学校やお通いのお子様の雰囲気などを掴め、参考になりました。足を運んだことで、教会主催のイベントや子育てセミナーの存在も知り、キリスト教と子育ての関係にも触れることができ、大変勉強になりました。
また、社会奉仕活動にも取り組みました。キリスト教やボランティアについては、面接内で直接聞かれたことはありませんでしたが、願書に記入することができたり、エピソードのストックにもなりました。
父親として準備したこと
平日は仕事の為に娘と過ごす時間が短くなりがちでしたので、週末を中心に2人で過ごす時間を大切にしておりました。普段母娘がどのような会話をしているのか引き出すことで、娘の成長を感じるとともに、面接時の我が家らしいエピソードの種を見つけることができました。
考査につきましては、父親は面接対策が一番重要だと思います。自己分析には特に力を入れて取り組みました。両親に自分の幼少時の話を聞いたり、学生時代・社会人としての経験を改めて掘り起こすことで志望園の教育方針にあわせて志望理由を作りあげていきました。その中でも、特に慶楓会様からのご指導は特に素直に受け入れるように心がけておりました。