2021年度

慶應義塾横浜初等部
東京農業大学稲花小学校

東洋英和女学院小学部
桐蔭学園小学校
東京都市大学附属小学校 合格

出会いは幼稚園の先輩から

娘が合格した学校に共通することは、自分自身で考えて行動することが求められていることだと思います。

当初は有名女子校を目指しており、いわゆるお嬢様校への憧れもあったのですが、娘の成長に伴って「この子は共学校も目指せるかもしれないな」と思うようになりました。どうせ目指すのなら頂点を目指したいと思い、慶應義塾を志望することにしました。それが年中の6月頃でしたが、それまで通っていた大手の教室から切り替えたいと思っていたところ、幼稚園の先輩に教えていただいた慶楓会に出会い、年中の11月から1年間、共学校への進学を目指すという強い思いを抱いて歩んでまいりました

私立小学校で10年教育した先生による指導

なぜ、大手をやめてこちらでお願いしたか、という理由をお話しさせていただきます。

大手が見ているものは、子どもが取り組む問題の正答率であり、子どもとの関わり方に不透明なものを感じていました。ところが、慶楓会の主任講師の先生は、子どもを見る目が全く違っているということに、早いうちから気づかせていただきました。

先生は10年間、私立小学校で毎日、子どもの生活を見て、校外学習もされて、色々な子どもの姿を見てこられ、教育学を学ばれた先生ですので、先生の10年間積み上げてきたものを娘に教えていただくという、このような機会はないと考えました。そこで慶楓会に入塾させていただき、それからは塾の生徒というよりは、先生の門下生というつもりで過ごしてきました。

先生は、子どもを見るべきポイントについて、「学習指導要領」というものを示しつつ、教師はこのような視点で子どもを見ている、ということを教えてくださいました。私はそれがなかったら、きっと子どもに対して、ペーパーができるできないとか、他の子に比べて速い速くないとかそういったことにしか意識が向かず、子どもの持っている姿というものを見つけられないままになってしまったのではないかと思います。

唯一無二の願書

11月からお世話になって以来、教室長の先生には家庭内の状況についても細かく聞いていただけました。幼稚園が遠方でもあったので、毎回どうしても授業に遅刻してくることになりましたが、それも受け入れてくださり、少人数ならではの環境の中で先生方が一丸となって家族まるごとを支えてくださいました。

そういったことが、最後に、唯一無二の願書につながっていったと思っています。娘の学校は面接がなく、親の思いは願書で伝えるしかありませんでした。そのため親の考えや背景などもわかってくださる先生でなければ、願書は書けないだろうと考えましたので、教室長の先生や主任講師の先生にはたくさん話を聞いていただくことを通じて、取り上げるべき話題を選び、願書を仕上げていきました。そのことが強みになっていったかと思います。

親以上に子どもを信じぬく姿勢

先生方は、親が「本当かな」と思うようなことまで褒めてくださり、親以上に子どもの可能性を信じ抜いてくださいました。一方で、娘の短所や様子の変化なども気づいてくださったので、それも面接の材料となりました。

ロールモデルがいる環境と確かな情報源

また何より、学童があり、憧れのお兄さんやお姉さんというロールモデルが近くにいる環境はとても良かったです。慶應のお兄様ととても仲良くさせていただいたので、ロールモデルが近くにいるからこそ、娘も自分の目標とすることができていたのではないかと思います。

加えて、情報源が最も確かであったことも一番に挙げるメリットでした。インターネット上の掲示板に書かれているようなことに心を惑わされそうになるときにも、実際に通っているお子さんの保護者の方にお話を聞き、学校で配られている雑誌も貸していただいて片っ端から目を通しました。そして、それを読むと学校の思いがわかるので、これを願書に書こうと思いました。

慶楓会の授業で良かったのは、親が授業を見ても良いし、見なくても良いというスタンスで授業が行われていることです。仕事をしているという事情もありましたが、それだけでなく娘の教材を準備したり、本を読む時間にしたり、少し娘と離れて考える時間を取れたことも良かったと思います。まとめて長い時間の授業をしてくださることがありがたかったです。

子どもの考えは否定せず、注意するのは行為のみという姿勢

主任講師の授業では、何か注意をされるときにも、子どもの考えを否定するということは、まずされませんでした。

親からすると、子どもの答えに「どうして?」と思うような場面でも、先生は「へえ、それは続きが気になるね」といった調子で子どもの考えを一切否定されませんでした。ただ、注意するときには「足を閉じて」のように行為のみを注意する方でした。私は、先生がそのように向き合ってくださるので、親としても同じように子どもに接しようと考え、行為のみに目を向けるようにしました。

慶楓会でお世話になるうちに、ペーパーについては最低点が取れれば良いと考えるようになり、授業に対する姿勢を大切にするようにしました。先生のお話が始まると、きちんと膝に手を置いてお話を聞くこと、どんなに自分が疲れていても授業に向かう強さ、こうしたところを大事にしていくようにしました。志望していた学校はそうした姿を評価してくださるということが、本をたくさん読む中で分かったのですが、ご挨拶をきちんとすること、姿勢を正しくすること、どんなに疲れても姿勢は乱さないということを大切にし、ペーパーはできなかったところを補充する程度にとどめ、点数にこだわらないようにしました。

キャンプ等の課外授業で培える行動観察

私は働いており長いお休みの時間は取れないという事情もありましたので、慶楓会で企画してくださるキャンプにたくさん参加をして、初めてそこで出会うお友達と仲良く過ごし、自分がどのように振る舞えば良いのかということが、何にも増した行動観察の練習になると考えておりました。行動観察の対策はそちらで任せるということが、環境をよく生かせたと思いました。

子どもだけでなく親にも自信を育む指導

娘には、才能や努力といった事柄の前に、何はともあれやってみようという思いを持たせることが大切だと思ってきました。慶楓会では教室長の先生も、主任講師の先生にも、自信を育んでもらえるような言葉を、娘自身にも、親にもかけていただけました。

私が、主任講師の先生に学べて良かったと思った出来事がありました、それは、娘が横浜初等部の一次試験に合格した際、主任講師の先生と絵画の先生に、それぞれ体操と絵のプライベート授業をお願いした際のことです。先に主任講師の先生による体操授業が終わって、その後に絵画の先生に絵を習っており、親である私は後ろでメモを取っていたので気づかなかったのですが、主任講師の先生が絵の授業の間も、ずっと隣の部屋から娘のことを見守ってくださっていて、そのときに「元教師」というのはこういうことなんだなと感じました。子どもに対する愛情というのは、こういうことなんだな、ということが分かり、とても嬉しかったです。

無謀と思われた志望校。しかし・・

我が家は、主人の中学受験の時以来慶應に憧れを抱き続けてきました。その中で娘が初めて、福澤先生の理念のもとに学ばせていただくことになりました。

私がこの学校を第一志望に決めた時、主人も、両親も無理だ、無謀の挑戦だからやめておきなさいと申しておりました。ただ、私が受験を決めて、挑戦を思い立った時の心の温度が、私の体と娘と周りを動かして、やりたいことをやりやすくしてくれて、最後の結果を連れてきてくれたんだなと、感じております。

このご縁は、私どもと、娘の夢を叶える新たな第一歩だと思っております。一家一同、自分の意志を大切に、そして何よりも、そうした中で関わってくださる方々への感謝を忘れずに常に努力を続けていきたいと思っております。

お子さまの声

私は、いつも姿勢を良くお話をしっかり聞くことをがんばりました。ありがとうございました。

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